九州 9日にかけて平野部でも大雪のおそれ スリップ事故に注意
九州 山沿いはすでに積雪
きょう午後はさらに寒気の流れ込みが強まり、九州北部の上空1500メートル付近には-15度前後と第1級クラスの非常に強い寒気が入ってくる見込みです。午後も九州北部を中心に断続的に雪が降り、雷を伴い雪が強まる所があるでしょう。山沿いではさら積雪が増える見込みです。雪を伴う暴風で見通しが悪くなる所もありますので、車の運転などは十分にご注意下さい。また、海上はしける所が多いでしょう。
今後の雪の見通し
特に、さらに気温が下がる夜間は降った雪がそのまま積もりやすくなります。あす8日(金)朝や9日(土)朝は通勤・通学の足などの影響がでるおそれがあります。時間に余裕を持って行動し、車の運転は無理をせず、運転をする場合は滑り止めの準備をしておきましょう。また、最新の気象情報や交通情報をこまめに確認して下さい。
なお、10日(日)は次第に強い寒気の峠は越えてくる見込みです。
かなり低温 水道管凍結などに注意
また、朝晩はさらに気温が下がり広い範囲で氷点下の厳しい冷え込みになり、水道管が凍結するおそれがあります。気温が-4度以下になると水道管の凍結が急増すると言われています。特に屋外にある水道管は凍結しやすいですので、あらかじめ水道管を厚い布や防寒材などで巻いておくとよいでしょう。もし水道管が凍結してしまったら水道管にタオルを巻き、上からぬるま湯をかけるとよいでしょう。熱湯をかけると水道管が破裂するおそれがありますので、絶対にやめましょう。