ゴールデンウィーク 初めと終わりは荒天 大雨や高波に注意 2週間天気
1週目(29日~5月5日):4日~5日は再び荒天の恐れ
5月1日(月)は西から天気が回復し、2日(火)~3日(水:憲法記念日)は晴れる所が多くなりそうです。晴れて気温が上がり、初夏の陽気になる所もあるでしょう。
ただ、天気の変化が早く、4日(木:みどりの日)には九州から東海で雨が降り出し、5日(金:こどもの日)は、九州から東北の広い範囲で雨が降るでしょう。太平洋側を中心に、再び雨や風の強まる可能性があります。最新の気象情報をご確認ください。
強風時の運転 注意が必要な場所は
①「山間部の谷間」「山の切り通し」狭い所を風が通過するなど、地形の効果で、風が強まります。
②「橋の上」「海岸沿い」まわりに遮るものがないので、横風が強まります。
③「トンネルの出入り口」トンネル内は横風の影響はほとんどありませんが、トンネルを出ると、急に横風を受ける可能性があります。
暴風の中では、運転を控えるか、しっかりハンドルを握って、運転してください。万が一、横風を受けた場合でも、慌ててハンドルを切らないようにしましょう。
2週目(5月6日~11日):くもりや雨の日が多い
8日(月)以降は、九州から東海で晴れ間の出る日があるものの、関東から北海道は、くもりや雨の日が続くでしょう。
暖かい空気が流れ込みやすいため、気温は平年より高い日が多い見込みです。雨でも冷えることはなさそうですが、風が強まる時は、昼間でも雨や風を通しにくい上着があると良いでしょう。
最新の情報をチェック
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。