きょう9日から「秋季全国火災予防運動」 空気の乾燥が続く 火事を防ぐポイントは
きょう9日(水) 日中は晴れて空気が乾燥
このあとも、各地で青空が広がる見込みです。日差しが降り注ぎ、空気の乾燥した状態が続くでしょう。洗濯物はよく乾きそうですが、肌が乾燥したり、喉を傷めやすくなります。ハンドクリームやのど飴などで、対策が必要でしょう。
きょう9日(水)から15日(火)「秋季全国火災予防運動」
きょう9日(水)から15日(火)までの1週間、「秋季全国火災予防運動」が実施されます。火の取り扱いに十分注意して、火災予防を心がけましょう。
火事を防ぐポイントは
① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。
④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。
もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。