「道路影響予測」台風の影響が長引く 20日にかけて広い範囲で影響「大」
台風14号 予想進路
台風14号がもたらす大雨や暴風によって、西日本や東日本の広い範囲で,、高速道路などに影響が出る可能性があります。
道路影響予測
中国地方や四国も次第にリスクが高くなり、あす19日(月)昼前からリスクが「大」になる予想です。
関東甲信ではあす19日(月)の夜以降、近畿や北陸も20日(火)にはリスクが「大」になる見込みで、東海でも、だんだんとリスクが高くなるでしょう。
この道路影響予測は、気象予測に基づく影響予測です。実際の規制状況は、道路管理者などの発表を、ご確認ください。また、最新の気象情報は、随時、更新していきます。
ハンドルがとられるほどの暴風も
強風時に車を運転すると、ハンドルを取られる危険性があります。特に「山間部の谷間」「山の切り通し」のような狭い所を風が通過するときは、地形の効果で風が強まりやすいです。また、「橋の上」「海岸沿い」まわりに遮るものがないので、横風が強まります。さらに、「トンネルの出入り口」トンネル内は横風の影響はほとんどありませんが、トンネルを出ると、急に横風を受ける可能性があります。
暴風の中では、運転を控えるか、しっかりハンドルを握って運転してください。万が一横風を受けた場合でも、慌ててハンドルを切らないようにしましょう。
また、短い時間に非常に激しい雨が降ると、道路が川のようになって冠水したり、高速道路では車輪と路面の間に水膜ができてブレーキが効きにくくなることがあります。通行止めの道路が出る可能性もありますので、お出かけの際は、予定を見直したり、迂回や違うルートを検討したりするなど、無理のないようになさってください。