きょう5日 関東や北陸から北海道も激しい雨の恐れ 竜巻などの激しい突風にも注意
九州から東海は大雨による土砂災害に厳重警戒
6日(水)午前6時までに予想される24時間雨量は、多い所で
四国地方、近畿地方:250ミリ
東海地方:200ミリ
九州北部地方:150ミリ
九州南部:120ミリ
の見込みです。
九州や四国では、すでに大雨となっている所があるため、土砂災害に厳重な警戒が必要です。また、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
関東甲信から北海道でも大雨の恐れ
このため、関東甲信から北海道では、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がありそうです。東北地方を中心に、落雷や竜巻などの激しい突風、雹(ひょう)に注意してください。
6日(水)午前6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で
関東甲信地方:120ミリ
北海道地方、東北地方:80ミリ
北陸地方:70ミリ
の見込みです。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。
上流の局地的な大雨を知るには
上流の局地的な大雨を知るポイントは3つ。
1つめは、川の水かさが急に増えること、2つめは、川の水が濁ること、3つめは、木の枝などが流されてくることです。また、サイレンはダムを放流する合図なので、川のそばにいて、サイレンを聞いた場合も、必ず川から離れてください。
街中で局地的な大雨が発生 避難のポイントは
① 雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
② 浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③ アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。