4日(金)から6日(日) 北陸を中心に大雪に注意・警戒 近畿や東海の平地も積雪に
4日(金)から6日(日) 北陸など大雪の恐れ
あす4日(金)から6日(日)にかけて、北海道から山陰では断続的に雪が降るでしょう。同じ場所で長い時間にわたって雪が降り続くため、雪雲が発達しやすい北陸を中心に、積雪が一気に増える所がありそうです。大雪による交通への影響に注意・警戒してください。また、風が強まるため、吹雪による見通しの悪化、電線や樹木への着雪にも注意が必要です。
強い風にのって、雪雲が近畿や東海の太平洋側にも流れ込むでしょう。このため、名古屋など平地でも雪が降り、積もる恐れがあります。最新の気象情報とともに交通情報も確認して、早めに雪への備えをなさってください。
交通への影響に注意・警戒を
東海では、岐阜県の山地を中心に大雪となり、平地でも大雪となる所がありそうです。
あす4日(金)18時から5日(土)18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
愛知県 5から10センチ
岐阜県 山地 50から70センチ
岐阜県 平地 20から40センチ
三重県 10から20センチ
その後、5日(土)18時から6日(日)18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
愛知県 5から10センチ
岐阜県 山地 50から70センチ
岐阜県 平地 20から40センチ
三重県 10から20センチ の予想です。
雪道運転 万が一に備えての安心グッズ
①防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
②飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
③ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
④軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズを車に積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。