関東甲信の山沿いで積雪が急増 夕方にかけて大雪や路面の凍結に警戒
きょう18日(土)夕方まで 山沿いでは大雪に警戒を
午前7時の積雪は、群馬県みなかみ町藤原で54センチ、長野県信濃町で51センチ、群馬県みなかみ町で42センチなどとなっています。
これから夕方にかけて、関東甲信地方の山沿いでは断続的に雪が降るため、大雪に警戒が必要です。
上空の強い寒気は次第に抜ける見込みで、大雪のピークはきょう18日(土)の夕方までと予想していますが、あす19日(日)にかけて雪の降りやすい状況が続くでしょう。
あす19日(日)午前6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で、
関東地方北部で30センチ、長野県で25センチの見込みです。
大雪や路面の凍結による交通障害に警戒してください。また、電線や樹木などへの着雪、なだれにも注意が必要です。
冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」
① 冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
② ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
③ 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
④ 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
⑤ こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。