「道路影響予測」日本海側を中心に大雪や猛吹雪による視界不良に警戒 路面凍結も
日本海側は大雪や猛吹雪に警戒
北または西よりの風が強く、雪雲が太平洋側にまで流れ込んでいます。普段、雪の少ない東海や近畿でも山沿いを中心に大雪となり、平地でも雪の積もる所があるでしょう。車の運転は十分に注意が必要です。
上空の寒気は次第に日本の東へ抜けるため、大雪のピークはきょう18日(土)の夕方までと予想していますが、あす19日(日)にかけて、日本海側では断続的に雪が降る見込みです。引き続き、大雪や積雪、路面の凍結による交通障害に警戒、注意してください。
雪道運転は冬の装備で
きょう18日(土)は、日本海側では夕方にかけて、大雪や猛吹雪となる恐れがありますので、車の運転は無理のないようにしてください。太平洋側でもチェーン規制など影響を受ける可能性があります。車は冬用タイヤを装備し、雪に対する備えをなさってください。夕方以降は厳しい冷え込みとなりますので、路面の凍結にも注意が必要です。
雪道で立往生してしまったら
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。