関東 あすは前線が北上 警報級の大雨となる地域が拡大 土砂災害に警戒を
関東は広く雨や雷雨 再び大雨に
このため、関東では断続的に強い雨が降り、カミナリを伴う所もありそうです。局地的に道路が川のようになるほど激しい雨が降り、警報級の大雨となる可能性があります。増水した川や急な斜面には絶対に近づかないようにしてください。
17日午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、関東地方北部で70ミリ、関東地方南部で60ミリです。
土砂災害の危険度が高まる所も
これまでに降った大雨によって地盤の緩んでいる所では、再び土砂災害の危険度が高まる恐れがあります。
土砂災害の兆候には、
・川が濁ったり、木が流れたり、土臭いにおいがしたりする
・降雨が続いているのに、川の水位が減少する
・斜面(崖)から物音がする、石が落ちてくる、水が浸みだす
・地面に亀裂や段差が生じる、木が傾いたり、地面が揺れたりする
・地鳴りがする
などがあります。
少しでも異変を感じたら、災害から身を守るために、早めに安全な場所へ避難してください。