年末年始 大晦日の近畿は雨の降る所も 1月3日と4日は北部や山沿いで大雪の恐れ
大晦日はあちらこちらで雨 元日の午後から1月2日は晴れる所が多い
大晦日は寒冷前線が日本海を通過したあと冬型の気圧配置になるため、雨の降る所があるでしょう。気温は平年より高くなりますが、北寄りや西寄りの風が強まり、風が冷たく感じられる所もありそうです。
元日は、午前中は北部で雨や雪の降る所があるものの、午後から2日にかけては高気圧に覆われて、広い範囲で晴れる見込みです。
3日から5日にかけては、寒気や日本海を通る低気圧の影響で、北部では雪や雨が降りやすいでしょう。中部と南部では晴れたり曇ったりの天気で、雪の降る所もある見込みです。
正月3が日は、朝晩は底冷えになる所があり、その後は昼間でも空気が冷たく感じられそうです。
1月3日と4日 北部や山沿いでは大雪に注意
一時的に雪の降り方が強まり、大雪になる恐れもあります。
北部や山沿いにお住いの方や、帰省先からのUターンなどで車の運転をされる予定のある方は、今後の雪の情報に注意をしてください。
5日は寒気の流れ込みが次第に弱まるため、雪は小康状態になる見込みです。
雪道の運転 注意するポイント
2輪車(バイクや自転車)は転倒のおそれが非常に高いため、運転しないでください。公共交通機関を利用する場合は、間引き運転や減速運転により、普段より時間がかかり、混雑することが予想されます。運行情報や迂回ルートを確認してから行動してください。
大雪のピークが過ぎてないときに行動すると、大きなケガにつながったり、帰宅困難になったりします。慎重に行動してください。