台風6号 強い勢力のまま来週前半には西日本接近か 関西も雨風強まる恐れ
台風6号 接近前から太平洋側ではウネリに注意 動きが遅く影響が長引く恐れも
台風接近前から、太平洋沿岸ではウネリを伴って波の高い状態が続くため、出来るだけ海岸には近寄らないようにしてください。
その後、来週の前半には暴風域を保ったまま西日本の南に進む見込みです。
台風の動きが遅いために影響が長引く恐れがあり、特に来週は予報円が大きく、進路が不確定となっています。
今後は、最新の台風情報をチェックするようにしてください。
週末までは局地的な雷雨に注意 来週の中ごろは雨風ともに強まり荒れた天気になる恐れも
その後は、台風を取り巻く湿った空気の影響で雨の降る範囲が広がり、紀伊山地周辺など、降り始めからの雨量が多くなる所も出てきそうです。
雨マークがついていない所でも、風が強まり、荒れた天気になる恐れがあるため、油断は禁物です。
台風への備えはお早めに!
1つめは、雨どいや側溝などを掃除して、水はけを良くしておきましょう。落ち葉などで側溝が詰まって水が流れないと、道路が冠水する原因となります。
2つめは、屋外に置かれている、飛ばされやすいもの(物干し竿、鉢植え、ゴミ箱など)は、しっかり固定するか、室内にしまうなどの対策をしましょう。商店などでは、看板が飛ばされたり、自動販売機が倒れたりしないか、確認してください。
3つめは、暴風で飛ばされてきたもので、窓ガラスが割れないよう、窓は鍵をかけ、雨戸があれば閉めましょう。窓ガラスにガムテープを貼ると、風圧に耐えられるようになります。もしガラスが割れても、破片が飛び散るのを防ぐために、カーテンも閉めておいてください。