北海道・根室でチシマザクラ満開 チシマザクラってどんな桜?
日本で唯一の標本木・チシマザクラ
根室にあるチシマザクラは北方領土由来の桜で、日本で唯一の標本木となっています。
なお、2010年10月に根室測候所が廃止されたため、2011年からは開花・満開の観測は根室市と根室市観光協会が行っています。
チシマザクラの特徴は、なんといっても背が低いこと。
幹が上にのびず、横に広がるダイナミックな姿が特徴です。また、花の色は、開花時と終わりの頃は淡い紅色で、満開時には白色へと変化するといわれ、移り変わりを楽しむこともできる上に、花の香りが強いことも特徴です。
根室以外にもチシマザクラスポットあり!

また、札幌市内でもさまざまな所にチシマザクラがあります!札幌市内の主なチシマザクラスポットは以下の通りです。
・寒地土木研究所(豊平区)
・大通公園・時計台・創成川公園(中央区)
・百合が原公園(北区)
・小金湯さくらの森(南区)
北海道ではまだ桜が見られるスポットもあります。チシマザクラを見かけた際には、ぜひその香りを楽しんでみてください。