北海道 天気の急変に注意! 落雷や突風の恐れも。回復はいつ?
落雷や突風などへの注意はいつまで必要なのか? 詳しい予報を解説します。
また、レーダーにあるように、昼前後には落雷を観測した地域もありました。
大気の不安定な状態は続く。回復はいつ?
今日(2日)これからも、日本海側を中心に、にわか雨があり、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうを伴う恐れもあります。明日(3日)も、日中は山沿いを中心ににわか雨があり、峠付近では雪のまじることもありそうです。夜は本格的な雨が西から降りやすくなり、明後日(4日)の昼頃にかけては雨が強まることもあるでしょう。
いずれの地域でも、日中は長続きするような雨ではなく、短い時間に降ってすぐにやむような雨となりやすいため、いったん天気が回復しても油断せず、外出の際は念のため雨具を持つと安心です。
大型連休ということもあって外出する方が多いかもしれませんが、外出の際は、空の様子を気にしてみてください。急に冷たい風が吹いたり、黒っぽい雲が近づいてきたりすると、天気が急変するサインとなります。天気急変のサインを感じた場合は、屋外から屋内に移動したり、安全の確保に努めるようにしてください。
なお、天気の回復は、5日頃になりそうです。
高気圧が張り出し、上空の寒気も抜けるため、全道的に晴れて、青空が見られるでしょう。
これまでの大型連休の北海道は気温が平年並みか低く、空気がひんやりしていましたが、5日頃からは気温が平年より高くなる見込みです。20度以上のぽかぽか陽気となる所も多くなるでしょう。