沖縄・奄美・九州南部・九州北部・四国 立春寒波を過ぎても「10年に一度の低温」へ
立春寒波の後も「10年に一度の低温」予想
これは、その時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい低温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。
この情報によりますと、沖縄・奄美・九州南部・九州北部・四国では、5日間平均気温を平年と比べると、2月9日頃から「かなりの低温」が予想され、「10年に一度の低温」になる可能性が高まっています。
本来なら少しずつ寒さが和らぐ時期ですが、寒さが長引くということで、農作物の管理に注意が必要です。また、受験シーズンでもありますので、寒さで体調を崩さないよう、十分お気をつけください。
各地の詳しい気温は?
10日(月)頃にかけては、高知・福岡・鹿児島では、最高気温が一桁の日が多いでしょう。寒気が強いので、九州でも大雪になるおそれがあります。
那覇では、最高気温が15℃前後の日が多いでしょう。平年ですと、那覇のこの時期の最高気温は19℃くらいなので、沖縄でも寒気の影響を受けそうです。
那覇も、来週前半は、まだ朝晩を中心に、この時期にしては気温が低いでしょう。来週後半になると、やっと最高気温が20℃を超える日が増える見込みです。