北海道 120地点で今シーズン最低気温に 初霜・初氷続々 札幌ではイチョウが黄葉
今シーズン一番の冷え込み
午前9時までの最低気温は、沿岸で3℃くらい、内陸は広く0℃前後で、全般に平年より3℃くらい低くなりました。胆振地方の苫小牧でマイナス0.8℃など、今シーズン初めて0℃以下となった所もあり、道内の気温を観測している174のアメダス地点のうち、120地点で今シーズンの最低気温となりました。道内で最も低くなった十勝地方の陸別ではマイナス5.1℃と、今シーズン初めてマイナス5℃を下回りました。
札幌でも今シーズン一番低い2.6℃と11月中旬並みの冷え込みとなり、平年より1日遅く、昨年より1日遅いイチョウの黄葉を観測しました。
初霜や初氷も観測
・5日に「初霜」が観測された地点
網走 平年より10日遅く 昨年より29日遅い
函館 平年より14日遅く 昨年より12日遅い
・5日に「初氷」が観測された地点
旭川 平年より18日遅く 昨年より23日遅い
網走 平年より6日遅く 昨年より10日遅い
函館 平年より3日遅く 昨年より12日遅い
なお、函館では統計開始以来5番目に遅い初霜となりました。旭川では統計開始以来2番目に遅い初氷となりました。