明日4日仕事始め 広く冷たい北風 三連休明けにかけて北陸の被災地では度々雨や雷雨
明日4日 広く冷たい北風 北陸3県・新潟県付近は土砂災害の危険高まる
北海道から中国地方の日本海側を中心に、昼頃まで雨が降る見込みです。標高の高い所を中心に雪になるでしょう。
北陸3県や新潟県付近では、上空に流れ込む寒気の影響で、大気の状態が不安定になります。雷が鳴り、雨や雪の降り方が強まるでしょう。
1日に発生した令和6年能登半島地震の影響で、揺れの大きかった地域では地盤の緩んでいる所があります。今後、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるため、注意、警戒が必要です。
なお、令和6年能登半島地震で、揺れの大きかった地域では、通常よりも警戒を高めるため、当分の間、土砂災害警戒情報の発表基準は、通常基準より引き下げた暫定基準で運用されます。
一方、太平洋側や九州は、朝まで雨雲や雷雲がかかる所が多く、標高の高い所では雪になりますが、日中は日差しが届く見込みです。沖縄も大体晴れるでしょう。
明後日5日は北海道は雪で風強まる 6日は北陸3県・新潟県付近は再び雷雨
6日は、北海道や東北は雪、北陸から中国地方の日本海側を中心に雨が降る見込みです。大気の状態が不安定なエリアは、北陸付近に移ります。北陸3県や新潟県付近では、雷を伴って、雨脚が強まることがあるでしょう。雨の降り方に十分注意し、危険な場所には立ち入らないなど、身の安全を図るよう心がけてください。
7日は冬型の気圧配置 北陸3県・新潟県付近は平地でも雪
北海道から中国地方にかけて、日本海から雪雲が次々に流れ込むでしょう。雪雲は太平洋側にも流れ込むほどで、関東南部や東海、紀伊半島などでも、雪が舞うことがあるかもしれません。
北陸3県や新潟県付近は、雪が強まるのは山沿いが中心ですが、平地でも雪による路面状況の変化に注意が必要です。近畿北部や山陰では、平地でも雪が強まる可能性があります。今後、最新の気象情報をご確認ください。
8日成人の日~10日 広く雪雲や雨雲がかかるタイミングも
9日から10日にかけて、気圧の谷が本州付近を通過するでしょう。広く雪雲や雨雲がかかる見込みです。