関東 きょう20日午後~あす21日明け方 雨雲発達しやすく 警報級の大雨の可能性
関東 きょう20日午後~あす21日明け方 所々で雷雨や激しい雨
関東では、日中の気温の上昇に加え、上空に寒気が流れ込む影響で、きょう20日昼過ぎからあす21日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定になるでしょう。
関東は、日が差す所もありますが、昼頃からあちらこちらで雨雲が湧き、夜には広く雨が降るでしょう。平野部も含めて、雷を伴って激しい雨が降り、大雨になる所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達したり、同じ場所に停滞した場合は、警報級の大雨になる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒してください。
雷雲の周辺では、竜巻など突風が発生したり、雹(ひょう)が降ったりすることがあります。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、直ちに建物の中など、安全な場所に移動してください。
予想される降水量
北部、南部 40ミリ
あす21日午前6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北部、南部 80ミリ
です。
街中で局地的な大雨が発生 避難のポイントは
①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。