熱帯擾乱 次々に発生する可能性 太平洋東部ではハリケーンが発生する予想
南シナ海~フィリピンの東に発達した雲 熱帯擾乱が発生する可能性
この海域の海面水温は、30℃以上です。台風の発生は、海面水温だけによるものではありませんが、一般に26.5℃以上で発生するといわれています。
フィリピン付近では、風は反時計回りの流れになっており、場合によっては、熱帯擾乱が発生する可能性があります。
熱帯擾乱が発生し、北上すると、日本付近に熱帯からの暖かく湿った空気が流れ込みます。たとえ台風として近づいてこなくても、来週後半に降水量が多くなるなど影響が出ることも考えられます。今後、最新の気象情報をご確認ください。
熱帯擾乱 南の海上で次々に発生する可能性も
きょう13日にみられる発達した雲とは別に、この海域で、熱帯擾乱が次々に発生し、発達する可能性があります。
今年は、6月までに3個の台風が発生しています。月別の平年の台風発生数は、7月は3.7個、8月は5.7個、9月は5.0個です。
熱帯擾乱Calvin ハリケーンに発達する予想
熱帯擾乱Calvinは、西へ進んでおり、アメリカ現地時間12日夜遅くには、ハリケーンまで発達する予想です。その後、ハワイ方面に進むでしょう。