冬の寒さが続くのはまだ先 度々広く雨 局地的な大雨の恐れも 2週間天気
18日~24日 週末と23日勤労感謝の日は冷たい雨 初冬らしい寒さ一時的
あす18日午後から19日午前中にかけて、北日本付近を気圧の谷が通過する見込みです。北海道や東北は雨が降るでしょう。雪になるのは北海道の標高の高い所に限られそうです。北陸付近にも雨雲がかかるでしょう。
一方、18日は、東シナ海から日本の南に前線が延びる見込みです。九州南部に雨雲がかかるでしょう。雨の範囲は19日には、次第に北へ広がり、九州は広く雨が降りだす見込みです。20日は、本州の南岸を低気圧が東へ進み、九州から東北は広く雨が降るでしょう。20日頃は、東海や関東を中心に荒れた天気になる所があり、低気圧の動向によっては、静岡県や神奈川県など局地的な大雨の恐れがあります。
21日は天気は回復する所が多いですが、北海道や東北の日本海側、北陸を中心に気圧の谷の通過で雨が降るでしょう。
22日から23日にかけて、本州の南を低気圧が東へ進み、九州から東北を中心に雨が降る見込みです。
24日は、低気圧が三陸沖を北へ進む可能性があります。この場合は、東北や北海道を中心に雨が降り、次第に風が強まることがあるでしょう。
25日~30日 強い寒気が流れ込む可能性 寒気が入っても寒さは一時的
この期間のはじめに、強い寒気が流れ込んだとしても、一時的でしょう。この期間は、西高東低の気圧配置は弱く、高温傾向です。
低気圧など気圧の谷の影響を受けやすく、度々広く雨が降ることがあるでしょう。降水量は、この時期としては多くなる予想です。
西高東低の気圧配置になり、初冬らしい寒さが続くようになるのは、12月に入ってからになりそうです。