18日は東北も再び大雨 23日~27日頃は広く雨 厳しい残暑が続く 2週間天気
あす18日 九州北部~東北を中心に大雨の恐れ 土砂災害に厳重警戒
今後、低気圧が前線上に発生し、あす18日に北日本付近を通過するでしょう。あす18日は、東北や北海道に、発達した雨雲がかかる見込みです。
低気圧から西へ延びる前線は、あす18日、本州を南下するでしょう。九州から関東は、あす18日にかけて、雨が降る時間がある見込みです。
あす18日、九州北部から東北を中心に、雨の降り方に注意が必要です。局地的に雷を伴って、激しい雨が降り、大雨になる恐れもあります。
これまでの大雨で、地盤の緩んでいる所があります。特に東北北部の日本海側、北陸、九州北部など、すでに土砂災害の危険度が高まっている地域があります。土砂災害に厳重に警戒を続けてください。
そのほかの地域でも、これから発達した雨雲がかかることで、急に災害の危険が高まる恐れがあります。土砂災害に厳重な警戒が必要です。低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒してください。
19日~8月の終わり 広く雨が降る日も 23日~27日頃は雨が続く可能性
20日から8月の終わり頃にかけて、九州から北海道は、晴れ間が出る日もありますが、広く雨が降ることがある見込みです。
特に23日から27日頃は、中国地方、四国から東北付近を中心に、雨の降りやすい状態が続く可能性があります。雨雲が発達することもあるでしょう。27日以降も雨が降りやすい状態が続くことも考えられます。降り続く雨で、雨量が多くなる可能性もあります。
この先 天気が崩れる原因
沿海州からサハリン付近、オホーツク海を、度々低気圧が進み、北海道から九州付近を前線が通過するタイミングで雨が降るパターンが多くなります。
23日から27日頃は、前線は本州付近に停滞する可能性があります。太平洋高気圧の周辺をまわる暖かく湿った空気が、本州付近に流れ込み続けるため、雨の降りやすい状態が続く可能性があるのです。
向こう2週間 気温の傾向 極端な暑さがなくても厳しい残暑
そんな中でも、晴れる日は大陸からの乾いた空気に覆われることがあります。
例えば19日の関東から東北付近では、暑くても、空気がカラッとし、日差しを避けると、比較的過ごしやすいでしょう。
とはいうものの、暑さ対策が必要な日は、まだ続く見込みです。