海の日~三連休明け 梅雨末期のような気圧配置 来週後半は夏空の可能性 2週間天気
13日~19日 戻り梅雨 度々大雨になる可能性も
あす13日は、上空6000メートル付近で、マイナス6℃以下の寒気が関東付近まで流れ込むでしょう。東海から東北付近を中心に大気の状態が不安定になる見込みです。
九州から近畿は晴れ間が出るでしょう。一方で、東海や北陸は所々で雨が降る見込みです。雷を伴う所があり、東海では激しく降ることもあるでしょう。関東は明け方まで雨や雷雨で、激しい雨が降る所もある見込みです。雨は、北部を中心に、夜にかけて降りやすいでしょう。東北は雨が降ったり止んだりで、南部では雷を伴って激しい雨が降る所がある見込みです。北海道は所々で雨が降り、雷が鳴ることもあるでしょう。
14日から16日にかけて、全国的に雨が降る見込みです。雷が鳴ったり、雨脚が強まったりするでしょう。15日から16日は、九州から近畿を中心に降水量が多くなり、大雨の恐れがあります。
17日も、日本海の上空に寒気の流れ込みが続き、本州や北海道を中心に大気の状態が不安定でしょう。あちらこちらで雨や雷雨になる見込みです。
ここ最近、今後もしばらく、雨や雨の強まるタイミングの予想は大変難しくなっています。今後も、こまめに気象情報をご確認ください。
20日~25日 九州~近畿を中心に夏空と猛暑が戻る可能性あり
九州から近畿を中心に、この期間の後半になるかもしれませんが、次第に夏空が広がる可能性があります。太平洋高気圧の張り出しの程度によっては、東海から東北南部付近も晴れる日が多くなることも考えられます。北海道では曇りや雨の日が多くなる可能性がありますが、この期間の後半では晴れ間が出ることがあるでしょう。
20日から25日、この期間、西日本付近は、太平洋高気圧に覆われるばかりか、背の高い高気圧に覆われることを示す予測資料もあります。背の高い高気圧に覆われると、地上付近では空気が圧縮されて、気温が上がります。この場合は、九州から近畿、東海付近で、最高気温が35℃くらいまで上がる日が続くことがあるでしょう。