夏の太平洋高気圧に特徴が!今年はもう台風シーズンに 夏空はお盆前から安定する予想
台風6号と台風7号 動きが遅く 今後の動向に注意
大東島地方は、風速25メートル以上の暴風域に入っており、暴風に警戒が必要です。今後、暴風警戒発表予定は、沖縄本島地方は20日夜のはじめ頃、宮古島地方21日昼前、八重山地方21日夜のはじめ頃です。
最接近は、沖縄本島地方は21日明け方、宮古島地方は22日未明から明け方、八重山地方は22日昼過ぎから夕方で、台風6号は動きが遅いため、暴風期間が長引く可能性があります。
また、沖縄地方では、大雨の恐れがあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川に十分注意が必要です。
台風6号の5日先の予報は、沖縄地方に接近した後も西よりに進み、大陸方面に向かいます。ただ、台風6号は、その後、停滞したり、複雑な動きをする可能性があり、今後の動向に注意が必要です。最新の気象情報をご確認下さい。
台風7号は、20日15時、南シナ海で、ほとんど停滞しており、今後も動きは遅いでしょう。
夏の太平洋高気圧 まだ張り出し弱く 台風シーズンに
今後、熱帯低気圧や台風が発生すると、沖縄方面に限らず、関東や東北付近に進んでくる可能性があり、日本列島は台風シーズンに入るといえそうです。