20℃前後が数日続く所も 続々と桜開花へ 週末は雨 大荒れの恐れ
15日 最高気温5月中旬並みも 積雪の多い地域はなだれに注意
九州から関東は、青空が広がる見込みです。ただ、新潟県や関東北部の山では、明け方まで雪や雨が降る所があるでしょう。東北は、日本海側は朝まで雨や雪が降る所がある見込みです。昼頃から晴れるでしょう。北海道は、オホーツク海側や太平洋側で、朝まで雨や雪が降る所がありますが、日中は日差しが届く所が多い見込みです。
日本付近は暖かい空気に覆われるでしょう。最高気温は、平年より高く、九州から関東は20℃くらいまで上がる所がある見込みです。東北は15℃くらいまで上がる所が多いでしょう。北海道では、函館市で15℃を超え、5月中旬並みの予想です。積雪の多い地域では、雪どけによる、なだれにご注意ください。
16日~17日 前線の通過後の寒気は北日本が中心 九州~関東20℃超も
前線の通過した後は、17日にかけて、北日本を中心に寒気が流れ込むでしょう。大陸から東シナ海に、前線が延びる見込みです。日本海から、北海道や東北に雪雲が流れ込むでしょう。
九州にも雨雲がかかり、南部を中心に雨脚が強まることがある見込みです。
16日は、最高気温は九州から関東では、20℃を超える所もあるでしょう。17日も、九州から関東では、季節先取りの気温が続く見込みです。一方、東北は10℃未満、北海道は5℃未満の所があり、平年並みか低くなる所があるでしょう。
18日~20日 九州から関東を中心に雨 太平洋側を中心に雨量が多くなる
最高気温は、九州から関東を中心に平年より高く、曇りや雨の地域でも20℃くらいまで上がる所がある見込みです。
前線は、19日から20日にかけて、北上する見込みです。九州から関東を中心に雨が降るでしょう。太平洋側を中心に雨量が多くなる可能性があります。積雪の多い地域では、なだれだけでなく、土砂災害が発生したり、河川が増水したりすることがあります。危険な場所には、近づかないようにしましょう。
最高気温は、雨が降る地域も含めて、平年より高い所が多い見込みです。
21日 低気圧発達で大荒れの恐れ
低気圧が通過した後は、九州や本州を中心に寒気が流れ込む見込みです。最高気温は、九州北部では15℃前後、山陰は15℃にも届かず、北陸も10℃を少し超えるくらいの所が多く、平年並みか低いでしょう。