11日 午前5時18分頃から「きぼう(ISS)」が見られるチャンス
みられる地域や時刻
上の図は、各地の最大仰角の時刻と見える方角です。仰角は、物を見上げたときの視線の方向と、水平面とのなす角で、地平線が0°、頭上が90°、その間が45°です。午前5時18分頃から見られる、きぼうは、本州では、多くの所で最大仰角が45°以上で、空の高い所に見られます。図の時刻の3分ほど前から見え始める所が多く、例えば、東京では5時19分頃から見え始め、最大仰角になるのは22分頃、見え終わりは25分頃です。
明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すとよいでしょう。
11日 明け方の各地の天気
11日の日の出時刻は、仙台5時54分、福島5時56分です。広く朝から日差しが届くでしょう。