あすは20℃予想も 次の週末には福岡など桜開花か 東京は15日の予想
8日(月) 九州南部や四国の太平洋側で20℃くらいに
北海道には、日本海から雪雲が流れ込むでしょう。東北や北陸から中国地方、九州北部は、晴れ間が出る所が多い見込みです。関東や東海、近畿南部は雨が降る所があるでしょう。四国や九州南部は次第に晴れる見込みです。
九州など西日本を中心に、暖かい空気に覆われる見込みです。最高気温は、平年並みか高い所が多く、九州南部や四国の太平洋側を中心に、20℃くらいまで上がる所があるでしょう。ただ、関東南部では、東の海上から冷たい空気が流れ込み、最高気温は10℃くらいまでしか上がらない所が多い予想です。
9日(火)~10日(水) 北日本を寒冷前線が通過 寒気は一時的
9日(火)夜から10日(水)朝にかけて、北日本付近を寒冷前線が通過する見込みです。また、本州の南を低気圧が東進するでしょう。低気圧は、今のところの予想では、陸地から離れて通り、関東などで、雨や風の影響は小さいとみられます。
北海道や東北北部は、前線の通過で雪が降り、降り方が強まることがあるでしょう。長く降り続くことはない見込みです。九州から関東は、雲が広がりやすく、雨が降る所もあるでしょう。
寒冷前線が通過した後、北日本を中心に寒気が流れ込みますが、一時的です。北海道でも、9日(火)朝ほどの気温の低下はない見込みです。
桜開花めざしてまっしぐらに 次の週末には福岡や高知で開花する予想
春らしく、日本付近を低気圧と高気圧が、2、3日の短い周期で交互に通過します。この時期は、低気圧が通過した後に寒気が流れ込むことがよくありますが、3月半ばにかけて、日本列島は暖かい空気に覆われる日が続くでしょう。曇りや雨の日でも、多くの所で、気温はこの時期としては高めの日が続く見込みです。
桜のつぼみも順調に膨らむでしょう。日本気象協会が、4日に発表した2021年桜開花予想(第4回)では、今年の開花は、トップは3月13日(土)に福岡、高知、14日(日)には熊本や宮崎、15日(月)には大分、長崎、佐賀、鹿児島、松山、東京です。