週末は広く南風が吹いて曇りや雨に この雨あと12月並みの寒気流入へ
5日(木)広く晴れ 6日(金)~7日(土)南風が吹いて曇りや雨 雨雲発達か
6日(金)は、高気圧は日本の東へ中心を移し、次第に日本列島に南から湿った空気が流れ込みます。広く南よりの風が吹き、天気は下り坂に向かいます。九州や北海道など雨が降り出す所もあるでしょう。
7日(土)は、本州の南に前線が延びる見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になるでしょう。九州の太平洋側から関東を中心に南よりの風が強まり、発達した雨雲がかかる可能性があります。最新の気象情報をご確認下さい。
一方、北日本付近を寒冷前線が通過するでしょう。北海道や東北では、前線の通過に伴って雨が降り、風は南よりから、冷たい西よりの風に変わる見込みです。
雨のあと寒気流入へ 北海道の上空には真冬並みの寒気 雪雲発達か
今度の寒気の流れ込みのピークは、9日(月)から10(火)にかけてです。今のところの予想では、上空1500メートル付近で、平地で雪の目安とされるマイナス6℃以下の寒気が東北北部まで流れ込みます。北海道の上空1500メートル付近ではマイナス9度以下と、きょう4日(水)に札幌などに初雪をもたらした寒気より強く、12月上旬から中旬並みの寒気です。さらに北海道付近の上空5500メートル付近では、一時的にマイナス36℃以下の寒気が流れ込む予想です。真冬並みの寒気です。