週間 30日は気温急上昇 夏日続く所も 熱中症に注意
27日(月)~28日(火) 寒気流入
カミナリ雲の発生
ただ、広く安定した晴れとはなりません。上空5500メートル付近では、マイナス21度以下の寒気が関東付近まで南下する見込みです。関東付近には、東の海上から湿った空気が流れ込み、午後は大気の状態が不安定になります。雲が発達しやすいでしょう。急にカミナリが鳴り、強い雨が降る所がある見込みです。北海道も午後は雨や雷雨で、標高の高い所は雪になりそうです。
カミナリ雲の下では、突風が吹いたり、雹(ひょう)が降ることがあります。雷鳴が聞こえたり、空が光ったりするようなときは、建物の中など安全な場所に移動して下さい。
28日(火)も北海道や関東付近では、雲が広がりやすいでしょう。
29日(水)暖気流入へ 30日(木)最高気温は6月並みも
上空1500メートル付近で6度以上の暖気は、晴れると地上の気温が20度くらいまで上がる目安です。この暖気が、30日(木)には東北まで流れ込む見込みです。
30日(木)の最高気温は全国的に平年より高くなり、6月並みになる所もあるでしょう。九州から関東、東北南部で、25度以上の夏日になる所がある見込みです。お家で過ごすにも、汗ばむくらいでしょう。まだ暑さに慣れていない時期です。熱中症など体調管理に十分お気をつけ下さい。
ただ、暖気の予想には、まだ幅があり、数日遅れる可能性もあります。
5月1日(金)以降も季節先取りの暖かさ 最高気温7月並みも
最高気温は、全国的に平年より高い日が続き、7月並みになる所もある見込みです。九州から関東、東北南部では、夏日が続く所があるでしょう。季節先取りの暖かさは、一時的ではなく、少なくとも5日(火)頃まで続きそうです。扇風機で風通しを良くするなど、涼しく過ごす工夫をするとよいでしょう。