3日 台風18号は温帯低気圧へ 引き続き大雨の恐れ
台風18号は温帯低気圧へ 暖湿気の流入続く
きょう3日(木) 竜巻など激しい突風にも注意
九州は、南部の雨は一旦止み、晴れ間が出るでしょう。ただ、急にカミナリが鳴り、雨が降る所がある見込みです。北部は、昼過ぎにかけて断続的に雨が降り、カミナリを伴って雨脚が強まることがあるでしょう。四国は、昼前にかけて太平洋側を中心にカミナリを伴って1時間に80ミリの猛烈な雨が降る恐れがあります。降り続く大雨で地盤の緩んでいる所があり、特に愛媛県では土砂災害に厳重な警戒が必要です。中国地方は、山陽を中心に雨雲や雷雲がかかり、雨は激しく降る所がある見込みです。近畿は、昼頃から雨が降り、カミナリを伴って激しく降る所があるでしょう。東海は、雲に覆われて、早い所は夕方から雨が降り出すでしょう。夜遅くは、三重県で雷を伴って激しい雨が降る所がある見込みです。中国地方、近畿、東海では、局地的に道路が冠水するほどの雨が降るでしょう。アンダーパスなど低い土地の浸水に注意が必要です。土砂災害にもご注意下さい。また、発達した積乱雲の下では、竜巻が発生したり、突風が吹く恐れがあります。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、建物の中など、安全な場所に移動して下さい。
北陸は、晴れ間が出る所もありますが、所々で雨や雷雨がある見込みです。
関東は雲が多いでしょう。北部では夕方から、南部は夜、一時的に雨が降る所がある見込みです。
東北は、日本海側では昼前から雨雲がかかる所があり、夜にかけて太平洋側でも所々で雨が降るでしょう。北海道は、晴れ間が出る見込みです。道央や道南では夜遅く、にわか雨の所ががある見込みです。
九州や四国、中国地方では、南風がやや強く吹くでしょう。近畿や北陸も南風が次第に強まる見込みです。