週間 3連休にかけて秋の空気 南で台風発生へ
あす12日(木)の天気
北海道、東北、北陸、関東、東海は、朝まで雨が降る所がありますが、日中は晴れ間がでるでしょう。東海では、午後も所々で雨雲やカミナリ雲が湧く見込みです。
近畿、中国地方、四国は、雲が多いでしょう。近畿や四国の太平洋側では、午後は雨や雷雨の所がある見込みです。九州は、福岡や佐賀など対馬海峡沿岸の地域を中心に雲が広がるでしょう。午後は晴れている所でも一時的に雨が降る所がある見込みです。太平洋側を中心にカミナリを伴って激しく降る所があるでしょう。沖縄は大体晴れる見込みです。
あさって13日(金)以降 九州~東北 3連休は青空が広がる日あり
14日(土)から15日(日)にかけて、北海道は気圧の谷の通過で雨が降る見込みです。東北から九州は乾いた空気に覆われて、青空が広がる所が多いでしょう。ただ、15日は、東北の太平洋側や関東では東の海上から湿った空気が流れ込み、雨が降る所がある見込みです。
東の海上からの湿った空気は、16日(月)敬老の日から17日(火)にかけて、北海道から九州の広い範囲に流れ込むでしょう。太平洋側を中心に曇りや雨となる見込みです。
秋の空気 ようやく関東にも
12日(木)の最高気温は北海道や東北で平年並みとなる所があるでしょう。13日(金)以降は関東で30度に届かず9月中旬並みの所が多くなり、夜の気温は25度を下回る日が続く見込みです。朝夕の涼しさに秋の訪れを感じられそうです。
フィリピンの東の熱帯低気圧 台風に発達
マリアナ諸島近海には別の雲の塊があり、対流活動が起こっているとみられます。台風の発生条件は、海面水温が26.5度以上ともいわれています。海面水温は日本の南でも27度以上と平年より高く、台風シーズン真っ只中といえそうです。