四国 統計開始以来、5番目に遅い梅雨入りも、早々に大雨や荒れた天気の恐れ
先日の九州に続いて、四国でも雨の季節が始まりましたが、あす14日(火)は、早速、太平洋側を中心に荒れた天気となる恐れがあり、注意が必要です。
統計開始以来、5番目に遅い梅雨入り

これは平年(6月5日ごろ)と比べ8日遅く、1951年の統計開始以来、最も早い梅雨入りとなった昨年の5月12日ごろと比べると32日遅い梅雨入りの発表です。
また、6月13日ごろの梅雨入りは、1951年の統計開始以来、遅い方から5位の記録となっています。
(ただし、この梅雨入りの発表は速報値です。後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行った結果、梅雨の期日は変更になる場合があります。)
14日(火)~20日(月):14日は太平洋側を中心に荒れた天気となる恐れ

その後、一旦、天気は回復に向かい、16日(木)は各地、晴れ間が出る予想ですが、週末は再び梅雨前線が北上し、天気が崩れる見込みです。
最高気温は平年に届かない日もありますが、平年並みの日が多くなって、蒸し暑く感じられる日が多く、晴れ間が出る16日(木)は現在の予想より気温が高くなる可能性もあります。
21日(火)~26日(木):梅雨空が続き、蒸し暑い 大雨に注意・警戒

梅雨入りして間もないものの、所謂、梅雨最盛期や梅雨末期のような大雨となる恐れがありますので、今後の情報にご注意ください。
また、暖かく湿った空気の流れ込みが強まる影響で、朝や夜の気温が下がりにくくなる予想で、最低気温が25度を下回らない所も出てくるかもしれません。湿度も高く、蒸し暑くなりますので、体調管理や食べ物の管理にご注意ください。