北海道 内陸を中心に気温が上昇!今年初めて真夏日となった所も
札幌などで今年一番の暑さ 一部では真夏日に
午後3時までの最高気温が道内で最も高くなったのは上川地方の富良野で30.4℃でした。
富良野は今年初の真夏日(最高気温が30℃以上)で、道内で真夏日となった地点があったのは5月19日以来、約3週間ぶりのことです。
その他、網走地方の津別で30.3℃、上川地方の上富良野で30.2℃、十勝地方の足寄で30.1℃と、午後3時までに道内の4地点で今年初めての真夏日となりました。
また、札幌は28.4℃、倶知安27.1℃、北見28.8℃など真夏日には届かなくとも、今年一番の暑さとなった所がありました。
函館は25.5℃、留萌は25.4℃を観測し、今年初めての夏日(最高気温が25℃以上)でした。内陸を中心に本格的な夏を感じさせる暑さとなり、今シーズン初めてクーラーや扇風機を動かしたという方もいたかもしれません。
明日(13日)以降の最高気温は?
明日は雨の降る所が多いため、湿度が高めで、体感としてはムシムシと感じられるでしょう。なお、12日午後3時時点で、札幌など内陸を中心に、食中毒警報が発令されています。食品の管理にも注意が必要です。
明後日(14日)は最高気温が平年並みの所が多くなる見込みです。網走は平年より3℃ほど低い15℃と、5月中旬並みの気温となるでしょう。体調管理に注意して下さい。
土曜日(15日)以降の最高気温は平年並みか4℃ほど高く、沿岸で広く20℃くらい、内陸は24℃前後の日が多くなる見込みです。