北海道 7日は強い寒気を伴った低気圧の影響で、局地的な大雪やふぶきに注意・警戒
マイナス40℃以下の強い寒気を伴った低気圧が停滞

さらに低気圧の北側に吹く北風と大陸からの西風がぶつかり、帯状に連なる活発な雪雲の列が形成され、風に乗って次々と北海道付近へ流れ込むでしょう。
風が収束、活発な雪雲が形成され次々と北海道へ流入

活発な雪雲の列は、7日午後から少しづつ東へ移動します。このため午後は、札幌を含む石狩地方や空知地方などへも本格的に流れ込む可能性があります。
7日一日で降る雪の量は、多い所で40センチに達するでしょう。風を伴って、ふぶいてかなり見通しが悪くなりますので、交通関係などは十分な注意が必要です。
8日は冬型の気圧配置へ さらに雪の量は増える恐れ
雪の降り方は、日本海側で局地的な降り方から全域にわたる降雪に変わり、さらに雪の量が多くなる恐れがあり、大雪やふぶきとなる範囲が広がる可能性があります。
今後気象台から発表される気象情報に留意するとともに、天気の変化、特に雪の降り方には十分な注意、警戒が必要です。