北海道の1か月予報 気温は高く、前半はかなり高い 季節の歩みは足踏み状態
1週目(9月9日~15日) 明日朝は冷え込みが強まるが一時的
北海道付近は明日(8日)までは高気圧に覆われ秋晴れが広がります。なお明日朝は冷え込みが強まり、内陸では最低気温が一桁となる所があるでしょう。道内で気温が一桁になるのは、7月20日の天塩で9.5℃以来です。しかし日中は内陸を中心に25℃を超える夏日となり、寒暖の差が大きくなりそうです。
明後日(9日)以降は気圧の谷や低気圧の影響で雲が広がりやすく、太平洋側では雨の降る日もあるでしょう。暖かく湿った空気が入るため気温は高く、内陸では最高気温が30℃くらいまで上がる日があり、湿度も高く蒸し暑さも戻ります。
2週目(9月16日~9月22日) かなりの高温 気温が高い確率は各地で80%
また暖かい空気の入りやすい状態が続き、気温は高く、平年と比べてかなりの高温となる可能性もあります。
3~4週目(9月23日~10月6日) 季節の歩みは足踏み状態
北海道は本来であればこの時季は標高の高い山からは初冠雪の便りが届き、(平年では旭岳9月25日、利尻山10月3日)、紅葉が山から下りはじめて街にも本格的な秋の気配が漂う頃です。しかし今年は期間を通して気温は高く経過する可能性が高く、季節の歩みを実感できるのは難しそうです。
平年より気温の高い日はまだまだ続きますので、体調管理や食品の管理には十分注意してください。