北海道 水星の観察にチャレンジ!

金星をガイドに
しばらくの間明けの明星として夜明け前の空に輝いていた金星は、最近は宵の明星として日没後の西の空の低いところに輝いています。その高さは午後6時くらいで地面から10度ほど、ちょうど腕を伸ばした時の握りこぶしの縦幅くらいです。山や建物でさえぎられてしまいますので、観察には西の空が開けた場所を選びましょう。
水星は金星の右側少し上
水星は太陽系で太陽に一番近いところを回ってる惑星で、常に太陽に近いためなかなか見られる機会がありません。金星に比べても暗く空の明るさにとけ込んで見えにくい可能性がありますが、是非チャレンジしてみましょう。双眼鏡を使うと見やすいかもしれません。