最新の桜開花・満開予想 ゴールデンウィークは道内各地で桜が見頃
2024年 全国の開花状況(桜開花日の平年差)
今年のこれまでの全国の開花状況を振り返ると、開花日の平年差が南北で大きく異なる傾向にあります。
東北地方での観測地点の開花日平年差は平均6日早くなり、北陸地方(長野県も含む)でも平均1.6日早くなりました。
一方、関東地方(山梨県も含む)では平均3日遅く、近畿地方では平均3.5日、九州地方でも平均4日それぞれ遅くなり、北の地域ほど開花が早く、南では遅くなる傾向にあったことがわかります※3。
【※1】松前町、留萌市は気象台の標本木ではなく、自治体・公園などの協力機関から観測データを得ている日本気象協会の独自地点です。
【※2】松前町の16日開花、函館・札幌の18日開花はいずれも過去2番目に早い記録です(タイ記録も含む)。
【※3】開花日の平年差は各地気象台が観測する標本木のみを対象としたデータです。
桜開花・満開予想 2024
25日には室蘭市で、28日には留萌市※1で開花し、5月2日には稚内市、4日に釧路市でも開花となる見込みです。ゴールデンウィークは北海道の各地で見ごろとなるところが多いでしょう。
言葉の説明
かなり早い :平年よりも7日以上早い
早い :平年よりも3日から6日早い
平年並 :平年との差が2日以内
遅い :平年よりも3日から6日遅い
かなり遅い :平年よりも7日以上遅い