明日は広く春の陽気 一日の寒暖差に注意 東北は荒天警戒 週末は東京など20℃超
明日15日も広く春の陽気 東北は荒天の恐れ
特に、秋田県や山形県の日本海側では警報級の暴風となり、交通に影響が出ることも考えられます。屋外の活動は荒天や暴風に十分な警戒が必要です。
東北で荒れた天気となるほかは、関東から九州、沖縄にかけて広い範囲で晴れの天気が続く見込みです。北海道も日の差す所が多く、午後は日本海側など一部で雪の所があるでしょう。
全国的に今日14日(木)よりも更に気温が上がり、関東以西は日中の最高気温が20℃近くまで上がる所が多いでしょう。日中は上着いらずの暖かさとなりますが、朝晩はぐっと冷えて、最低気温と最高気温の差が10℃以上になる所が多い見込みです。調節しやすい服装を心がけてください。
土日は南から暖気流入
16日(土)午後3時には、上空1500メートル付近で6℃以上の「4月並みの暖気」が西日本を中心に流れ込み、17日(日)には、関東など東日本にも暖気の流れ込みが強まる見込みです。
土日は暖かさピーク 4月下旬~5月並みも 来週は冬に逆戻り
17日(日)は西から前線がのびて、九州から近畿の太平洋側ほど雨が降りやすいでしょう。
また、低気圧の近づく北海道や東北の日本海側は雪が強まり、局地的に大雪や吹雪になる所がありそうです。なだれにも十分注意をしてください。東海や関東、東北の太平洋側は広く晴れて、一段と気温が上がります。関東は広い範囲で20℃を超える見込みで、4月下旬から5月上旬並みの暖かさとなるでしょう。
ただ、このまま春本番とはいかず、週明けは日に日に気温が下がり、冬の寒さが戻ります。特に20日(水)春分の日は、一日中冬物が手放せないでしょう。日々の気温の変化に気をつけて、服装を選んでください。