都心など広く年末らしい寒さ 冷たい雨で真冬下回る寒さも 2日から年明け寒波の影響
きょう30日(金)は年の瀬らしい寒さ
最高気温は、全国的に平年並みか平年をやや下回り、年末らしい寒さの所が多くなりました。
午後2時までの最高気温は、九州から関東は8℃から10℃くらい。
きのうと同じかきのうよりやや低めの所が多く、福岡市は9.4℃、広島市は8.9℃、名古屋市は7.9℃、東京都心は11.8℃で、いずれもきのうよりやや低くなりました。
また、冷たい雨が降り続いた北陸や東北の日本海側では気温が上がらず、金沢市で6.0℃、秋田市で3.7℃などこちらもきのうよりやや低く、金沢市は一年で最も気温が低い真冬の平年値を下回る寒さでした。
雨が降り続いた沖縄でも気温が上がりにくく、那覇市では午後2時までの最高気温が17.7℃。最高気温が観測されたのは未明で、日中は16℃くらいで経過し、コートが欲しくなる寒さとなりました。
2日(月)から年明け寒波襲来で寒さ厳しく
北から強い寒気が南下するため、北日本や日本海側では、1日(日)夜からぐっと冷えそうです。
2日(月)は、北海道は軒並み真冬日となり、仙台など東北南部でも日中3℃前後までしか上がらず、凍えるような寒さとなる見込みです。
東京都心や、名古屋市、大阪市、福岡市などの市街地でも10℃に届かず、寒さが厳しいでしょう。
特に、冬型の気圧配置が強まる2日(月)は、風が身に沁みる寒さとなりそうです。
初詣など外出される方は、マフラーや携帯カイロなどで、体を冷やさないようにご注意ください。