四国　寒波襲来　あすからしばらく真冬の寒さ続く　平地でも雪の降る可能性(気象予報士川越　絵里子 2022年12月13日)

四国　寒波襲来　あすからしばらく真冬の寒さ続く　平地でも雪の降る可能性

あすから次々に強い寒気が流れ込む見込みです。特にあす14日(水)と17日(土)から18日(日)にかけては、平地でも雪が降る目安の上空1500メートル付近で-6℃以下の寒気に、四国地方はすっぽりと覆われそうです。雪への備えをしておきましょう。

寒波襲来　真冬の寒さ長く続く　雪の降る日も

あす14日(水)は、冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が流れ込む見込みです。瀬戸内側を中心に低い雲が広がりやすいでしょう。最高気温が出るのは午前中で、10度に届かない所もあるでしょう。昼過ぎからは寒気の影響で気温が下がり始めそうです。瀬戸内側の四国山地沿いを中心に一時的に雪や雨の降る所があり、午後は平地でも雪のちらつく可能性があります。

15日(木)も、午前中は瀬戸内側の四国山地沿いを中心に雪や雨の降る所がありますが、午後は上空の寒気はやや緩み、おおむね晴れるでしょう。日差しはあっても真冬の寒さが続きそうです。

16日(金)は、気圧の谷が近づくため、次第に天気は下り坂に向かうでしょう。

17日(土)は、日本の南海上を進む低気圧の影響で雨が降りそうです。上空には寒気が入っているため、山地では雪となり、積雪となる可能性もあります。最新の情報に注意してください。

18日(日)は、冬型の気圧配置となって、新たに上空には強い寒気が流れ込むため雲が広がりやすく、山地を中心に平地でも雪の降る可能性があります。

この先、最高気温は10度に届かない日が多く、厳しい寒さが続くでしょう。体調管理に十分にご注意ください。