四国 週末は強い寒気が流れ込み、雪の降る所も 立春過ぎても真冬の寒さ
きょう3日は、午後は瀬戸内側から日差し戻る
「節分」は季節の分かれ目を意味しており、昔から季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられてきました。そこで、「魔(ま)を滅(めっ)する」という意味を込めて、豆をまくようになったそうです。あすから週末にかけて、「邪気」ならぬ「寒気」が流れ込んで、再び厳しい寒さとなりそうです。
立春以降も、真冬の寒さ続く 週末は雪にも注意を
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週末5日(土)から6日(日)にかけては、冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が流れ込む見込みです。このため瀬戸内側を中心に低い雲が広がりやすくなり、愛媛県や四国山地沿いを中心に雪の降る所がありそうです。日中の気温は、高知でも10度に届かず、冷たい風も吹いて厳しい寒さとなりそうです。
この週末は、雪による見通しの悪化や積雪・路面凍結に注意し、お出掛けの際は交通情報や気象情報をチェックして、時間に余裕を持ちましょう。
来週7日(月)以降は、次第に寒気は緩んできますが、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、9日(水)は雨の降る所が多くなりそうです。季節の変わり目、天気はしばらく安定しません。こまめに気象情報をチェックしましょう。