今日23日は東京など午後も20℃届かず 明日24日は汗ばむ陽気に 日々の寒暖差大
今日23日(水) 雨でヒンヤリしている所も
雨で未明から気温が下がっている所もあります。正午の気温は、東京都心で18.3℃となっています。このあとも気温は横ばいで、10日ぶりに20℃に届かない見込みです。正午の気温は、仙台市で13.2℃、名古屋市で19.3℃、金沢市で18.5℃と20℃を下回っています。また、福岡市で14.9℃と3月下旬並みになっています。
明日24日(木) 汗ばむ陽気が戻る
ただ、26日(土)は東京都心で19℃と20℃に届かず、薄手の羽織る物があると良さそうです。日々の気温差が大きくなりますので、服装で上手に調節してください。
30日(水)は本州付近は晴れて、関東以西では所々で夏日(最高気温25℃以上)となりそうです。
今日23日(水)から「熱中症警戒アラート」が運用開始

熱中症警戒アラートは、熱中症を予防することを目的に、環境省と気象庁が共同で発表して、暑さへの「気づき」を呼びかけるための情報です。
熱中症警戒アラートを発表する基準は「暑さ指数(WBGT)」です。暑さ指数は「気温」「湿度」「輻射熱(地面や建物・体から出る熱で、温度が高い物からはたくさん出ます)」を取り入れた、暑さの厳しさを表す指標です。この暑さ指数が、全国を58に分けた府県予報区等のどこかの地点で、「33」以上と予想した場合、熱中症警戒アラートが発表されます。
また、環境省では、気温が特に著しく高くなることにより熱中症による重大な健康被害が生ずるおそれのある場合に「熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)」を発表します。熱中症特別警戒アラートの発表対象期間は熱中症警戒アラートの発表対象期間と同じです。その際は、気象庁も高温となる気象状況と見通しを伝えるため全般気象情報等により暑さに対する注意喚起を行います。