空気カラカラ 空が澄んで富士山もくっきり 乾燥による火の取り扱いに注意
太平洋側 晴れて空気乾燥
空気の乾燥に伴って、空が澄んで見通しが良くなっています。
静岡県富士市からは、今朝、青空を背景に富士山の山頂がくっきりと見えました。
火の取り扱いに注意
また、乾燥に加えて風が強まっているため、火の取り扱いにも十分注意が必要です。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。
①たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
②ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
③台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。
④電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。
もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。