前橋6センチ 関東北部平地では積雪 5日朝は足元に気をつけて
雪が積もりはじめている あす5日にかけて雪の降り方に注意

午後8時現在で、前橋(群馬県)で6センチ、秩父(埼玉県)で4センチ、熊谷(埼玉県)で3センチ、さいたま(埼玉県)や宇都宮(栃木県)・つくば(茨城県)で1センチの積雪となっています。
このあとも山地・山沿いはもちろん平野部でも道路に雪が積もる可能性があり、マンホールの上や白線の上などは特に滑りやすくなります。十分にご注意ください。
4日夜~5日未明 雪の降り方に注意 シャーベット状の雪が降る

山地や山沿いでは大雪になるでしょう。平野部でも降り方が強まり、大雪になる所があるでしょう。
都心部でも、4日午後7時にはすでに芝生の上や植え込み等うっすらと積雪になっているところがありました。
雪はこのあとも続き、積雪になる所があるでしょう。
5日未明からは雪から雨に変わる所があり、場所によってはシャーベット状になることもありそうです。
また、5日朝にかけて気温が下がり、路面が凍結する恐れもあります。通行止めになる区間も増えそうです。
電車やバスといった交通機関にも遅れがでたり、最悪の場合、運転見合わせになることも考えられますので、通勤や通学の際は時間に余裕を持ってお出かけ下さい。
シャーベット状の雪 慣れない雪の道 歩く時の注意点は?

1つめは、歩道橋の上や、橋の上です。地面と接していないので、地面からの熱が伝わりにくく、凍結しやすくなります。
2つめは、バスやタクシーの乗り降り場所です。人の乗り降りや、車のタイヤによって、雪が踏み固められると、滑りやすくなります。
3つめは、横断歩道です。多くの人や車が通ることで、雪が踏み固められやすくなるだけではありません。特に、白線部分は、水が染み込みにくく、薄い氷の膜が出来やすいのです。
4つめは、地下への出入り口や、建物への出入り口です。靴の底に付着していた雪が、出入り口付近に残っていることもあります。地下へ降りる時は、段差があるため、更に危険です。
これらの場所は、特に気を付けて、歩いてください。