新潟県に「顕著な大雪に関する気象情報」発表 大規模な交通障害の発生するおそれ
大規模な交通障害の発生するおそれ
新潟では、7日20時までの3時間に26センチの記録的な降雪を観測しました。この強い雪は8日の明け方にかけて続く見込みです。新潟地域では、大規模な交通障害の発生するおそれが高まっています。大雪に厳重に警戒してください。
※21時25分追記
新潟市松浜では、7日21時までの3時間に30センチの顕著な大雪を観測しました。
「顕著な大雪に関する気象情報」とは
令和元年12月から山形県、福島県(会津地方)、新潟県、富山県、石川県、福井県で運用が開始され、令和3年12月からは滋賀県、京都府、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県でも運用が開始されています。
雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を
やむを得ず車を運転していて、雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。