鹿児島県で記録的な大雨 24時間雨量400ミリ超え 土砂災害に厳重警戒
鹿児島県で記録的な大雨
九州には活発な雨雲がかかり、特に鹿児島県では線状降水帯が発生し、記録的な大雨となった所があります。
午前8時までの24時間雨量は鹿児島県指宿市では422.0ミリ、鹿児島市喜入で360.0ミリと観測史上1位の値を更新しました。鹿屋市吉ケ別府で378.5ミリ、肝付町前田で377.5ミリを観測するなど、所々で6月1位の値を更新しました。
土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒
過去には雨が弱まったり、やんだ後に土砂災害が発生した事例もあります。また、河川の上流の水が流れてきて、遅れて下流で増水したり、氾濫したりする可能性もあります。大雨や洪水警報、土砂災害警戒情報が解除されるまでは、危険な場所には近づかないようにしてください。