都心に雨柱 関東は大気の状態が非常に不安定 今夜にかけて天気急変の恐れ
関東 局地的に雨雲が発達 栃木県で激しい雨を観測
午後は都心でも雨雲が発達をしはじめ、局地的に雨が降っています。
池袋サンシャイン60ビルの54階から見た空には「雨柱」が見られ、発達した積乱雲の下で局地的に雨が強まっているものとみられます。また、SNSでは都内では三鷹市など一部でひょうが降ったとの情報もあります。栃木県真岡市では午後2時30分までの1時間に30.5ミリの激しい雨を観測しました。
関東 今夜にかけて天気急変の恐れ
局地的大雨となる前兆とは

①「真っ黒な雲が近づいてきた」
突然の大雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、局地的大雨のサインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、局地的大雨のサインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。
このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、突然の大雨にご注意ください。