東京都心 涼しいのは明日まで 25日~ゴールデンウィークは夏日急増 熱中症注意
都心 過ごしやすい気温
東京都心の最高気温は、20日(土)は26.1℃まで上がり、今年4回目の夏日となりました。その後、21日(日)は23.3℃、昨日22日(月)は18.6℃、今日23日(火)もまだ20℃に届いていません。曇りや雨で暑さが落ち着いています。
涼しいのは明日24日まで 明後日から25℃以上の夏日急増
最高気温は広い範囲で20℃を下回りそうです。
一方、明後日25日(木)は西から次第に晴れのエリアが広がり、都心も一気に27℃まで気温が上がる見込みです。
全国的にも25日(木)からは最高気温が25℃以上の夏日が増えるでしょう。ゴールデンウィークにかけて暑さに注意が必要です。
ゴールデンウィーク あると便利な熱中症対策グッズ
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。