新潟・三条で31℃ 沖縄県以外で今年初の真夏日 仙台・札幌も夏日
北陸以北で高温・乾燥
まだ体が暑さに慣れていないため、日なたで長時間を過ごしたり、農作業をする場合など、熱中症に十分ご注意ください。
また、乾いた南風により空気が乾燥しています。12時半までの最小湿度は、山形県の酒田市で10%、秋田県の田沢湖で13%、青森県の三戸町で14%などとなっています。火の取り扱いにも注意が必要です。
※15:15追記
新潟県の三条市ではその後32.5℃を観測、4月1位の記録を37年ぶりに更新。最高気温を約2℃も更新。
新潟県の長岡市では31.4℃を観測、4月1位の記録を37年ぶりに更新。
秋田県の横手市、山形県の鶴岡市でも真夏日に。
暑くなる前から始めよう 熱中症予防
① 暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。