日本列島各地に黄砂飛来中 大阪や東京で今年初観測 花粉とともに注意
今年初の黄砂を観測
大阪市、東京都心ともに見通しは10キロ以上ですが、東京都内でも空が少し霞んで見えています。この2地点以外でも全国の広い範囲に黄砂が飛んでいると思われ、所によっては見通しが5キロ以下となるおそれがあります。
一般的に、見通しが5キロ以下となるほどの黄砂の濃度になると、洗濯物や車などへの砂の付着が目立ち始めたり、交通への影響が出始めるとされています。
明日にかけて注意
見通しが10キロ未満となる所があり、所によっては5キロを切ることもありそうです。気象庁は黄砂の付着や交通への影響に注意を呼び掛けています。洗濯物の外干しは避けたり、外出の際はマスク着用などの対策が欠かせません。
また、明日も気温が高く、黄砂のほかに花粉も広い範囲で多く飛ぶ予想です。花粉症の方は症状が悪化する可能性があるため、十分な対策が必要です。