東日本大震災から13年 今朝も福島県沖などで地震 日頃から地震に備えて
今から13年前 東日本大震災
今朝も福島県沖などで最大震度1の地震
3月9日には千葉県東方沖で、マグニチュード4.5、最大震度4の地震が発生するなど、ここ7日間(3月4日10時~11日10時まで)だけでも、地震観測回数は56回、震度3以上の地震観測回数は8回など、北陸地方や千葉県を中心に地震が多くなっています。
地震は突然襲ってきます。過去の教訓をもとに、日頃から地震に備えて行動するようにしましょう。
非常用グッズの確認をする
情報をいつでも入手できるように、電池式のラジオを用意しておきましょう。地震による停電や通信回線が集中しても、いち早く正しい情報を入手できるようにしておくことが大切です。緊急警報放送に対応しているラジオは、緊急時に自動的に電源が入るようになっています。
地震から命を守るための日頃の備え
① 非常時の水・食料の備蓄、非常持ち出し品を準備しておいてください。備蓄には使った分だけ買い足していく「ローリングストック」をぜひ活用してください。
② 家具の固定をしましょう。万が一、倒れてきた場合でも通路をふさがないような配置にしておくと安心です。また、ガラスには飛散防止フィルムを貼るなど、日頃から家の中の安全対策を徹底しましょう。
③ 地震が発生したときの連絡手段や集合場所について、あらかじめ家庭で話し合っておきましょう。
④ 普段通る道に危険な場所や物がないか確認しておきましょう。また、地盤の弱い場所や地震によって地盤の緩んだ場所は、雨などによって土砂災害が発生することがあります。前もって周囲の状況を確認しておいてください。