奄美で激しい雨 3月1位の記録的な雨量も 雨雲は次第に東へ 雨や雪はいつまで
奄美で激しい雨 3月としては記録的な雨量も
前線に近い奄美や鹿児島県では、今朝にかけて局地的に大雨となりました。鹿児島県徳之島の天城町では、1時間に32.0ミリ(2:21まで)の激しい雨を観測。
24時間降水量は喜界島で95.0ミリ(3:10まで)。48時間降水量は、十島村宝島で182.5ミリ(9:00まで)、十島村小宝島で150.0ミリ(9:00まで)、南大隅町で127.5ミリ(9:00まで)と、いずれも3月としては統計開始以来1位の降水量です。
奄美や九州の雨は次第にやみますが、奄美では昼前にかけて土砂災害にご注意ください。
冷たい雨や雪 いつまで
低気圧や前線による雨雲は、今日6日の昼過ぎにかけて関東を中心にかかるでしょう。
午前9時現在、近畿南部や東海、北陸は雨が降っていますが、昼頃にはやむ所が多くなりそうです。一方、関東甲信は再び雨の範囲が広がり、沿岸部では昼過ぎまで冷たい雨。山沿いでは大雪になる所があるでしょう。東北も、昼頃までは南部を中心に雪や雨が降りそうです。
最高気温は、関東で10℃前後の所が多く、真冬のような寒さが続くでしょう。雨に濡れて体調を崩さないよう、対策をしてください。